秋の世の長電話

昨夜は久しぶりにお義母さんと 長電話をしました

義父が亡くなってから 何か悩み事や心にひっかかることがあると
考えすぎて眠れない夜を過ごしたり
食が進まなかったり 一人で考えていると疲れるそうです 
腹の立つことがあったりしたときは
「もう あんまり腹がたって ちょっと聞いてくれる?」
かかってきます

私に何ができるわけでもないのに
話し相手になっているだけでいいみたいです
いろいろ聞きながら
(実の娘がいたら もっと楽に話せるんだろうなあ)
申し訳ない気もしてしまいます

年をとって 義母の会話の中に「アレ」「アレやからね」という言葉が増えて
息子達は「アレ」じゃわからんわと注意するようですが
このごろ「アレ」の意味するものが何か 
わりとわかるようになってきました

頻繁に話していると「アレ」ということばが全く出ないで
1時間ぐらい話していることもあります
毎日誰かと話すって大事なことですね
一人暮らしで会話が減っていると言葉も出にくくなるのですね

ひとつの用事で電話をもらっても
そこは女ですから 次からつぎへと話題が広がって
涙が出たり 笑ったり 賑やかな電話です
ここ数ヶ月は特にそんな電話が多く
お義母さんとはたくさん話しているなあと思います

夕べ電話をきったあと ふと大ママのことを思いました
ふだんはたまにメールをする程度だけ
お義母さんとは こんなにたくさん話しているのに
ちょっと申し訳ない気がして 今朝大ママに電話をしました

いつも具合が悪そうで 病気のことばかり話題にする母
けんかみたいになって電話を切ることも多いのですが
今日は機嫌もよく 何気ない会話でおだやかに過ぎました
1時間ほど近況を聞いて ほっとしました

こころにわだかまるものがあっても
こちらの気の持ちようで
日々穏やかにも過ごせてしまうものですね

メールもいいけど やっぱり生電話がいいですね

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